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マウスピース矯正の「おすすめ」はどう決まる?比較表が噛み合わない3つの理由

マウスピース矯正を検討していて、どれがいいのかを調べている。比較表をいくつか見たけれど、サイトによって順位が違う。値段の並びも揃っていない。

そういう状態でこのページに来た方が多いと思います。

このページでは順位を付けません。当サイトはマウスピース矯正を提供している側なので、順位を付ければそれは自社に都合のよい並べ方になります。

代わりに、比較表が噛み合わない理由を書きます。理由が分かると、自分で並べ直せるようになります。

目次

理由①:比べる前に、候補は診断で絞られている

まず順序の話です。

装置は希望で選ぶものではありません。必要な移動の量と方向によって、使えるものが決まります。この考え方は歯科矯正でマウスピースを選べるのはどんなとき?装置の決まり方を解説で整理しています。

マウスピース矯正を主とするサービスには、それぞれ引き受ける範囲があります。たとえば抜歯が必要と診断された場合、対応範囲から外れるサービスがあります。当サイトが扱っているサービスもそのひとつで、その線の引かれ方はOh my teethで八重歯は治せる?答えを分けるのは「抜歯が必要か」で扱っています。

つまり、先に「おすすめ」を決めても、検査の結果で消えることがあります

順序としては、適応で候補を絞ってから比べるほうが早く済みます。比較に時間をかけたあとで選択肢が変わると、その時間が無駄になります。

理由②:料金の決まり方に、いくつもの形がある

ここが比較表の噛み合わなさの中心です。

マウスピース矯正のブランドは、料金を誰がどう決めるかという点で大きく分かれます。主なものを挙げると次のような形があります。

料金の決まり方
全国一律型ブランドが全国の導入医院で料金を一律に設定する
クリニック価格決定型ブランドは装置を提供し、治療費や追加費用は各医院が設定する
プラン価格固定+追加費用設定型基本料金はブランドが決めるが、精密検査費や追加費用は医院ごとに異なる
仲介サービス(ポータル)装置のブランドではなく、患者と全国の医院をつなぐ予約の窓口

これらは優劣ではなく、事業の仕組みの違いです。

同じマウスピース矯正という言葉でも、たとえばインビザラインは装置を提供する側で、価格は導入している医院が決めます。だから同じ装置でも医院によって金額が変わります。この仕組みはインビザラインの費用相場|医院で価格が違う理由とプランの決まり方で扱っています。

理由③:同じ「基本料金」でも、指しているものが違う

②の帰結として、こうなります。

比較表では基本料金が横一列に並びます。しかしその数字が何を指しているかが、形によって違います

基本料金が意味するもの総額が確定する時期
全国一律型総額に近い医院を決める前
プラン価格固定+追加費用設定型総額の一部(検査費・追加費用は別)医院が決まってから
クリニック価格決定型基本料金自体が医院ごとに違う医院が決まってから
仲介サービス入口の料金。治療は提携先の医院で行う提携先が決まってから

確定が遅いことが悪いわけではありません。 医院ごとに設備や体制が違えば、それに応じて価格が違うのは筋の通ったことです。

ただし、比較の作業としては条件が揃っていません。確定している数字と、これから決まる数字を同じ列に並べているからです。

だから比較表を見るときは、「この数字は確定なのか、まだ動くのか」を型ごとに確認する必要があります。表示価格に入らない費用がどこで発生するかはマウスピース矯正の値段はいくら?相場と内訳、総額の見方を解説で整理しています。

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おまけ:プランの分かれ方も揃っていない

もうひとつ、表が噛み合わない要因があります。

ブランドによって、プランを分ける軸そのものが違います

  • 範囲で分かれる——前歯だけか、奥歯まで含むか。本数で区切る形
  • 症例の程度で分かれる——軽度向け・中等度向けというように、難しさで区切る形
  • 枚数で分かれる——使うマウスピースの枚数に上限を設ける形

たとえば症例の程度でプランが分かれるブランドもあり、その仕組みはhanaravi(ハナラビ)の口コミはどう読む?プランが症例の程度で分かれる仕組みで扱っています。

軸が違うプラン同士は、そもそも対応づきません。「Aプラン」と「Basicプラン」を横に並べても、区切っているものが違えば比べたことになりません。

では、何を見て決めるのか

順位が付けられないなら、何を持って判断するのか。自分の側の条件を先に持つことになります。

検査を受けたうえで、次の3つが分かると比較ができるようになります。

① 自分の適応の範囲。どの程度の移動が必要で、抜歯が要るのかどうか。これが決まると、候補が絞られます。

② 総額と、確定している範囲。基本料金だけでなく、精密検査費・調整料・保定装置・作り直しの扱いまで含めて、どこまでが確定でどこからが未定かを聞きます。

③ 通える条件。通院の頻度と、実際に通える範囲かどうか。年単位で続く治療なので、現実的な条件です。

このうち①は検査でしか分かりません。だから検査が先で、比較が後という順序になります。

通院先を大宮周辺で検討する場合は、通いやすさも判断材料になります。なお通院の頻度は医院の方式によって差があり、来院を最低1回※からとしている方式もあります。

※通院回数は治療内容・個人の状態により異なります

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よくある質問

結局どのブランドがいいのですか?

一概には言えません。適応の範囲がブランドによって違うため、同じ人にとっての候補と、別の人にとっての候補が違います

検査を受けて自分の適応が分かると、候補が具体的に絞られます。そこから先は、料金の決まり方と通える条件で比べることになります。

安いブランドを選んで問題はありませんか?

金額だけでは判断できません。同じ「安い」でも、表示価格が安いのか、総額が安いのかで意味が違います

比べるときは、精密検査費・調整料・保定装置・作り直しの扱いまで含めた形にしてください。確定している範囲がどこまでかを聞くと、比較の条件が揃います。

ランキングサイトはあてになりますか?

一概には言えません。掲載の基準がサイトによって違うため、順位そのものより、どの項目を比べているかを見るほうが役に立ちます。

当サイトも提供する側なので、順位を付けていません。読むときは、その順位が何を根拠にしているかを確認してください。

通院の少ないサービスのほうがいいですか?

一概には言えません。通院の頻度は方式によって違いますが、減らせる通院と減らせない通院があります

自分の生活と照らして、続けられる形かどうかで判断することになります。

まとめ

マウスピース矯正の比較表が噛み合わないのには、理由があります。

① 比べる前に、候補は診断で絞られている。 装置は希望で選ぶものではなく、必要な移動の量と方向で決まります。抜歯が必要と判断された場合、対応範囲から外れるサービスがあります。

② 料金の決まり方に、いくつもの形がある。 全国一律型、クリニック価格決定型、プラン価格固定+追加費用設定型、仲介サービスといった形があり、これらは優劣ではなく仕組みの違いです。

③ 同じ「基本料金」でも、指しているものが違う。 総額に近い数字と、これから決まる数字が同じ列に並んでいます。確定が遅いことが悪いわけではありませんが、比較の条件としては揃っていません

加えて、プランを分ける軸(範囲・症例の程度・枚数)もブランドによって違うため、プラン同士がそのままでは対応づきません。

だから決め方は、自分の側の条件を先に持つことになります。適応の範囲、総額と確定している範囲、通える条件。このうち適応は検査でしか分からないので、検査が先で、比較が後という順序になります。

検査とカウンセリングを無料で受けられる医院であれば、費用をかけずにその1つめから始められます。

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